鯛ラバの基本の釣り方

 鯛ラバの基本動作は ”落として、巻き上げる”だけです。ジギングのようにジャークを入れたり、ハイピッチに動かしたりするわけではありません。なのに、釣れる人と釣れない人が出てくるのです。この理由をはっきり知ることができれば、おそらく達人になれるのですが、そうそうカンタンに体得できるものではありません。ですが、基本をしっかり抑えて、自分なりのものを見つけるようにすれば、ある程度修正できるようになります。

着底までの流れ

鯛ラバのフォーリング  着底なんて、ただ落とすだけなんだから誰がやっても同じだとかそんな風に思っていると落とし穴にはまります。必ずサミングをしながらフォールさせるようにしましょう。これは鯛ラバでの基本中の基本になります。サミングによって得られるメリットは意外と多いものです。具体的には以下のようなメリットを得ることができます。

  • 糸フケ(ラインスラッグ)を抑えることができる
  • 糸フケを抑えることによって、魚のアタリが分かりやすくなる
  • 着底の瞬間も分かりやすくなり、次の動作が早くなる

 また、着底が分からないようであれば、すぐに鯛ラバのウエイトを上げる方が得策です。底を感じ取れないようでは仕掛け全体が潮に流されてアタリも分かりにくいです。何より、同船している方とのオマツリ招くことにもなります。

着底についてのちょっとした余談

 ここで紹介している話の真偽は分かりません、苦笑。実際にやってみて確かめてみることが一番良いと思います。以前、私と同船した方に教えてもらった話です。当然、鯛ラバに行ってきたときの話なんですが、その日はちょっと渋めな感じで、私は2匹しか釣れていなかったのですが、その方は既に10匹を超えてさらに釣ってたので、ちょっとコツを教えてもらったのですが・・・。

 マダイは音に敏感な生き物だから、鯛ラバ着底時の金属音にも気が付く。 この金属音に気付かれたら見切られることがあるので、できるだけ着底時は底と鯛ラバがゴツンと落ちないように、常に水深を意識して、サミングを強めにしてそっと着底させるようにしている。

 っと、教えてもらったので、真偽のほどは不明ですが、私もこれを見習って、ラインはカラーマーカーの付いたものにして、底付近になるとサミングを強めに構えて、そっと着底させるように意識してやっています。

それからは・・・。ちょっとは釣果が上がっているような・・・。そうでもないような・・・気がしなくもないです、笑。自分が鯛ラバに慣れた結果なのか、着底音の問題なのかは分かりませんが・・・。

鯛ラバのリトリーブ方法

鯛ラバのリトリーブ 着底を確認したら、すぐに巻き始めることが大切です。フォールしている時点ですでにマダイが鯛ラバを見つけていることも多いのです。着底後、鯛ラバを不自然に放置するとマダイも鯛ラバを見切ってしまうといわれています。この時点で見切られてしまうと、リトリーブではかなり釣りにくいと考えられていますので、着底後からの立ち上がり(巻き始め)は重要だと考えるべきです。

 また、リトリーブの速度は常に一定の速度でゆっくり巻くことが大切です。鯛の活性が低いうちは特にゆっくりがいいです。活性が上がってくれば、リトリーブ速度を上げても当たるようになってきます。別のページ(タナの把握とキープ)でも紹介しましたが、船長の指示通りのタナを重点的にしっかりとリトリーブするようにしましょう。そのタナを外してしまうとヒットの確率も格段に落ちてしまいますよ。

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